難問解説(本免練習問題3)
-
標識の絵を見ると「普通自動車」に見えますが、実際の意味は「自動車の軌道敷内通行可」という意味なので大型自動車や自動二輪車も軌道敷内を通行できます。ただし、この標識に「普通自動車」という補助標識が付くと普通自動車だけが通行できます。
-
660cc以下の普通自動車は高さが2.5メートルまでになっています。
-
12才未満の子供3人で大人2人と計算します。ただし、12才未満の子供が2人以下の場合はそのままの人数で数えます。
-
この状況で、乗り降りをする乗降客がなく、なおかつ路面電車との間に1.5メートル以上の間隔がとれるときは徐行して通行できますが、乗降客がある場合は乗降客がいなくなるまで一時停止しなければなりません。
-
先頭車両が原動機付自転車の場合は二重追い越しになりませんせん。
-
A車の走行している道路はセンターラインが交差点内にも引かれているので優先道路です。優先道路を通行している場合は徐行義務はありません。
-
踏切の前後10メートル以内は駐停車禁止です。
-
高速自動車国道も自動車専用道路も、二輪車の二人乗りができるのは自動二輪車の運転経験3年以上、年齢20歳以上でなければなりません。
-
「追い越し」は右側から行います。「追い抜き」であれば左側から行うことも可能です。
-
事故原因の多くは認知ミスに起因しています。
-
本線車道は「走行車線」「追い越し車線」であり、登坂車線やランプウエイ、路肩などは本線車道に含まれません。
-
ブレーキのききが悪い車で走行することは危険です。直ちに修理工場などに依頼して修理してもらうことが必要です。
-
乗車定員10人の車までは普通免許で運転できます。乗車定員が11人以上29人以下の車は中型免許が、30人以上になると大型免許が必要です。
-
三輪の普通自動車は一般道路での最高速度は60Km/hですが、高速道路での最高速度は80Km/hです。
-
「黄色の灯火の矢印」は路面電車に対する信号です。
-
こうした目的に使用する停止表示灯として紫色の回転灯などがあります。
-
右向きの矢印は「ここから」という規制の開始を表しています。他の二つは「ここまで」という規制の終わりを表しています。
-
雨の降り始めは路面の油分やちりが「潤滑剤」のような働きをして摩擦係数が小さくなり滑りやすくなっています。雨が降り続くとこうしたものが洗い流されて摩擦係数が若干回復します。
-
軽車両は右折できません。「車は」ではなく「自動車は」という設問であれば正解になります。
-
歩行者専用路側帯は歩行者だけしか通行できません。
-
右側の通行帯は右折や追い越しのために空けておきます。
-
補助標識の「7−9」というのは午前7時から9時までを表しています。午後8時は路線バス専用にはなっていません。
-
通園通学バスも「路線バス等」に含まれます。
-
歩道や路側帯を横切る時は一時停止が必要です。
-
タイヤと路面の摩擦は制動距離には関係しますが、空走距離は運転者の反応時間に関係し摩擦とは関係ありません。
-
自動二輪車は60キログラムまで積載できますが、原動機付自転車は30キログラムまでしか積載できません。
-
ルームミラーは平面鏡ですが、サイドミラーは凸面鏡になっています。凸面鏡は広い範囲が写りますが距離感はつかみにくくなります。